DaveMeniketti

 TETSUがこよなく愛するY&Tのギタリストであり、ボーカリストでもあるデイヴ・メニケッティです。
 その昔、ブルージーかつ職人技的なギターの音色にみせられたオジー・オズボーンやデヴィッド・カヴァデールは彼を自分のバンドに引き入れようとしましたが、彼は断固拒否!超有名バンドに在籍するというステイタスや高額なギャラより自分のY&Tを大事にしたんですね(T_T)
 評論家としては日本のHR/HMファンで彼の名を知らぬものはもぐりだと断言できる、かの伊藤政則氏はゲイリー・ムーアが泣きのロックの人でなくなった現在はデイヴが新人間国宝だとまでいっていますね。
 Y&T万歳!デイヴ・メニケッティ万歳!です(爆)

 位置付け的にはハードロックギタリスとが作ったブルースロックアルバムっす。同じコンセプトとしてはゲイリー・ムーアの「スティル・ゴット・ブルース」もあるけど、どちらかというと、この作品のほうがブルースロック臭くない。
 アルバム収録曲についていうと、約半数がカヴァー曲です。また、インスト曲というわけ方をすると、これまた約半数がインスト。バラードナンバーも多めで、総てが名曲です。
 硬派なメロディアスギターファンは聴いてほしい。口が裂けてもポップなロックとはいえないでしょうけど、熱い魂のこもった泣きメロは自分を情けないと思った時に聞くといいかも…(..)
 ウィスキーをロックであおりながら聞くアルバムですな…体験者です(爆)

 

 

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